JR東日本E231系サハE231-64(線路設備モニタリング装置搭載車)

JR東日本E231系サハE231-64(線路設備モニタリング装置搭載車)山側の側面写真
山側側面

MU2編成の5号車に連結される付随車で,2001年(平成13年)に新津車両製作所で製造された.新製配置は三鷹電車区(現:三鷹車両センター)で,B22編成の2号車に連結されていた.2017年(平成29年)の武蔵野線転用改造時に連結位置が変更されている.
軌道変位モニタリング装置と軌道材料モニタリング装置で構成される線路設備モニタリング装置が搭載されている.軌道変位モニタリング装置は,レールにレーザ光を照射することで線路のゆがみを測定するもの.軌道材料モニタリング装置は,距離を測定できるプロファイルカメラと,濃淡画像を撮影するラインセンサカメラにより,レール周りの部材の状況を撮影し,レール締結装置などの不具合を判定することができる.

JR東日本京葉車両センターE231系MU2編成(山側) 編成図

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JR東日本 E231系 MU2編成のサイドビュー

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