JR東日本209系クハ209-2007(線路設備モニタリング装置搭載車)

JR東日本209系クハ209-2007(線路設備モニタリング装置搭載車)山側の側面写真
山側側面
海側側面
JR東日本209系クハ209-2007(線路設備モニタリング装置搭載車)海側の側面写真

C433編成の下り方先頭に連結される制御車で,浦和電車区所属で京浜東北線用だったクハ209-10を改造したもの.戸閉装置が空気式であるため2000番台に区分される.
転用に際し,車内はロングシートからセミクロスシート配置に変更されている.2020年(令和2年)に大宮総合車両センターに入場した際に,軌道変位モニタリング装置と軌道材料モニタリング装置で構成される線路設備モニタリング装置が搭載されている.軌道変位モニタリング装置は,レールにレーザ光を照射することで線路のゆがみを測定するもの.軌道材料モニタリング装置は,距離を測定できるプロファイルカメラと,濃淡画像を撮影するラインセンサカメラにより,レール周りの部材の状況を撮影し,レール締結装置などの不具合を判定することができる.

系列
走行エリア
製造メーカー

JR東日本幕張車両センター209系C433編成(山側) 編成図

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JR東日本 209系 C433編成のサイドビュー

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