阪神8000系8523編成(浜側)のサイドビュー

阪神8000系8523編成(浜側)の編成サイドビュー
fast_rewind
play_arrow
pause
play_arrow
fast_forward

阪神・淡路大震災で被災した2編成と新造車を組み合わせて復旧した編成.
8223編成は1989年(昭和64年・平成元年)に武庫川車両で製造された.大阪方3両は1月7日に竣工しており,昭和最後の車両となっていた.1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災では石屋川車庫で脱線し,8023・8123を除く4両が廃車となっている.復旧に際し,梅田方の先頭車として8523が代替新造されている.この際,神戸方3両は8201編成のものが使用された.
8201編成は,1984年(昭和59年)に武庫川車両で製造された8000系の1次車で,それまでの阪神電車と同様,側窓はユニット式の二段窓となっており,8211編成以降は一段下降窓が採用され,前面デザインも変更されたことから,この形態は1本のみとなっていた.阪神・淡路大震災では石屋川車庫で脱線し,大阪方電動車ユニットの8001・8101,神戸方先頭車の8202が廃車となっている.復旧にあたっては大阪方先頭車の8201を神戸方に方向転換して8502とした.
2007年(平成19年)にリニューアルが行なわれ,プレストオレンジとシルキーベージュのカラーリングとなっている.

2024年01月19日撮影.

阪神電気鉄道8000系8523編成(山側) 編成図

大阪梅田
山陽姫路
シェアする
  • 阪神電気鉄道8000系のサイドビュー

Twitter上で更新情報を通知しています
Twitter上で更新情報を通知しています