JR東日本209系サハ209-1001

トタ81編成の4号車に連結される付随車で，常磐緩行線の輸送力増強を目的として1999年（平成11年）に東急車輛で製造された．
中央快速線用のE233系にグリーン車を組み込み，トイレを設置する工事を実施するにあたり，入場期間中に不足する編成を補うために松戸車両センターから豊田車両センターへ転属し，2019年（平成31年）3月から中央快速線で営業運転を開始した．
車端部には東京メトロ千代田線に乗り入れるために必要な誘導無線のアンテナが設置されており，中央快速線に転属する際に撤去されていない．扉上には弱冷房車のステッカーが掲出されている．