JR東日本 国府津車両センター E233系E-53編成(線路設備モニタリング装置搭載編成)+E231系K-01編成(山側)のサイドビュー

JR東日本 国府津車両センター E233系E-53編成(線路設備モニタリング装置搭載編成)+E231系K-01編成(山側)の編成サイドビュー
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上野東京ラインの普通列車として走るE233系とE231系による15両編成.
写真左のE233系E-53編成は,2011年(平成23年)にJR東日本新津車両製作所で製造された5両編成で,田町車両センターにNT51編成として配置された.田町車両センターの廃止にともない,2013年(平成25年)に国府津車両センターに転属し,既存編成の続番となるE-53編成となった.
14号車のサハE233-3003には,軌道変位モニタリング装置と軌道材料モニタリング装置で構成される線路設備モニタリング装置が搭載されている.軌道変位モニタリング装置は,レールにレーザ光を照射することで線路のゆがみを測定するもの.軌道材料モニタリング装置は,距離を測定できるプロファイルカメラと,濃淡画像を撮影するラインセンサカメラにより,レール周りの部材の状況を撮影し,レール締結装置などの不具合を判定することができる.
写真右のK-01編成は,国府津車両センター所属のE231系基本編成の1本目で,2004年(平成16年)に東急車輛で製造された.
国府津車両センターに所属するE231系10両編成は42本あるが,本編成のみ全車が新造車で,残る41本は6号車と7号車のサハE231形が小山車両センターからの転属車となっている.転属車はクーラーがAU725形で,国府津車両センター向けに新造された車両はAU726形を搭載しており,普通車のクーラーが全車AU726形となっている基本編成は,このK-01編成のみ.

撮影機材:オリンパス OM-D E-M1 Mark III /M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

2021年06月30日撮影.

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